そもそも、密閉パックされるキムチの製造ラインにおいて、生きた虫や大型の昆虫が入り込む余地はあるのでしょうか。東海漬物が敷いている品質管理体制の裏側を紐解くと、極めて高度な防護ネットが張り巡らされていることが分かります。
主原料である白菜は、契約農家から入荷された段階で厳格な受入検査を受けます。その後、葉を一枚ずつほぐしながら行う「複数回にわたる高圧水洗浄工程」、熟練スタッフの目視による「トリミング選別」、さらに「光学式カメラ選別機」や「金属検出機・X線異物検査装置」を通過させてパック詰めされます。
白菜の奥深くに潜り込んだ極小の微小昆虫を100%除去することは自然物由来の製品である以上ゼロリスクとは言い切れないものの、バッタのような比較的大型の昆虫が選別網や洗浄をすり抜けて最終製品に混入する可能性は、工学的に見ても極めて稀です。徹底した衛生環境とFSSC22000などの国際規格に準拠した管理が維持されています。