グローバルなトレンドに目を向けると、体型に対する視線には大きな転換期が訪れています。欧米を中心に「どんな体型も肯定する」ボディポジティブの思想が定着した結果、他人の体型について公の場で論評すること自体が「ボディシェイミング(体型批判)」として強く忌避されるようになりました。
太っている体型への批判はもちろんのこと、「痩せすぎている」「骨が出ている」といった細身の体型に対するネガティブな言及も、明確なハラスメントとみなされるケースが増加しています。近年では、過度な加工写真で肋骨を強調するような投稿がプラットフォーム側の規約で制限される動きがある一方、ありのままの骨格を受け入れ、健康的な筋肉美やしなやかさを重視するウェルネス志向が主流になりつつあります。