Q1:タンポンを使うのは危険だから、もうナプキンだけにするべきですか?
A1:タンポンそのものが欠陥品というわけではありません。日本国内で流通しているタンポンは厳しい品質基準をクリアしており、「最長8時間以内の交換」「清潔な手指での取り扱い」「経血量に合ったサイズの選択」というルールを守っていれば、TSSの発症率は極めて稀です。スポーツや旅行などシーンに応じて正しく活用すれば、過剰に恐れる必要はありません。
Q2:月経カップや吸水ショーツでもTSSは起こりますか?
A2:月経カップも体内に挿入する生理用品であるため、長時間の連続装着(12時間以上の放置)や不衛生な取り扱いによってTSSを発症した事例が国内外で少数報告されています。月経カップを使用する場合も、使用前後の煮沸消毒や推奨装着時間の厳守、手洗いの徹底が必須となります。
Q3:過去にTSSになったことがある場合、再度タンポンを使っても大丈夫ですか?
A3:過去にTSSの診断を受けたことがある方は、毒素に対する十分な抗体が体内で作られていない可能性が高く、再発のリスクが極めて高くなります。日本産科婦人科学会などのガイドラインでも、一度TSSを発症した経験のある方はタンポンの使用を控えるべきと強く推奨されています。