音楽的な視点から見ても、この曲の完成度は異常に高い。ラテン歌謡の熱気と、当時の最先端だったディスコサウンドが絶妙なバランスで融合している。ブラスセクションの華やかさと、うねるようなベースラインは、現代のDTM(デスクトップミュージック)では再現しきれない「生演奏の凄み」に満ちている。
今の耳で聴いても全く古臭さを感じさせないのは、メロディの強さとアレンジの緻密さがあるからだ。クラブイベントでDJがこの曲をドロップした瞬間、フロア全体が爆発的な盛り上がりを見せるのも、その音の強さが本物である証拠だ。