日本のサッカーファンにとっても、韓国代表の動向は常に関心の的だ。近年の日韓両国を比較した時、専門家が口をそろえて指摘するのが「組織的成熟度」の差である。日本代表が欧州組の厚みと洗練されたビルドアップ戦術で世界強豪を撃破するスタイルを確立したのに対し、韓国は依然として個の爆発力やフィジカルの強度、闘争心に頼る傾向が強い。
「個」の突破力においては、ソン・フンミンやイ・ガンインを擁する韓国が依然として強烈な脅威であることは間違いない。実際、一瞬の隙を突いたカウンターの鋭さは世界屈指だ。しかし、90分間を通じてゲームをコントロールし、再現性の高い攻撃を組み立てる力においては、日本に一日の長があるとの見方が支配的だ。ライバル関係にあるからこそ、互いのスタイルの違いと現状の差は、双方のファンにとって非常に興味深い議論の種となっている。