日テレ退社後、大手芸能事務所「田辺エージェンシー」に所属した夏目三久の運命を劇的に好転させたのが、2011年4月にテレビ朝日系列でスタートしたバラエティ番組『マツコ&有吉 怒り新党』でした。
マツコ・デラックスと有吉弘行という、当時最も切れ味の鋭かった2人の論客に挟まれる総裁秘書役として出演。感情に流されず淡々と視聴者からの投稿を読み上げつつ、2人の過激なトークを上品かつ凛とした佇まいで受け流す絶妙な掛け合いが、深夜番組として異例の高視聴率を叩き出しました。
当時の視聴者コミュニティやSNS上では、次のような評価の転換が急速に進みました。
- 「騒動のイメージしかなかったが、原稿読みの正確さと間の取り方が民放アナで頭一つ抜けている」
- 「理不尽なバッシングに耐えてきたからこその芯の強さと、品の良さが際立っている」
- 「マツコと有吉の毒舌を嫌味なくコントロールできる唯一無二の存在」
かつての写真流出騒動を知る層からも同情とリスペクトの声が集まり、「被害者でありながら実力で這い上がった本物のアナウンサー」という盤石な支持基盤を再構築しました。