現代の家庭において、この歴史ある不気味な顔を自分自身で再現する楽しみは、秋の最大のイベントと言っていい。本物のカボチャを使ったカービング(彫刻)に挑むなら、まずは紙に描いたカボチャの型抜き図案を表面に貼り付けるのが成功の秘訣だ。伝統的な三角形の目とギザギザの口元はもちろん、あえて左右非対称に目を配置したり、歯を1本だけ欠けさせたりすることで、より生々しい怪しさを表現できる。
刃物を使わない安全なクラフトとして、子供から大人まで人気を集めているのが折り紙で作るジャックオーランタンだ。オレンジ色の折り紙で立体的なカボチャを折り、黒いペイントや切り絵で自分だけの「怖い表情」を貼り付けていく。三角の目を目角を下げて意地悪そうに傾けたり、口元を波状に切り抜くことで、部屋のインテリアとしても映える本格的な魔除けアートが完成する。