移動の無駄を削ぎ落とすルート選びは、賢い駅利用の第一歩だ。最大のメリットは、東海旅客鉄道(JR東海)と名古屋鉄道(名鉄)の2大幹線が隣接して平行に走る構造にある。JR東海道本線の改札口と名鉄一宮駅の改札口は、ほんの数十メートルの距離だ。連絡コンコースを直線的に歩けば、大人なら1〜2分足らずで移動が完了する。
中部圏の移動を担う大規模な鉄道運送事業が、この1本のコンコースでシームレスに結ばれているインパクトは大きい。天候の崩れを気にする必要もない。屋根つきの移動空間がしっかりと確保されている。誘導サインの視認性も高く、初めて訪れる出張者や旅行者であっても足を踏み迷う心配は皆無だ。