2026年に設立された株式会社TOKIOは、タレント自身が経営に関わるという日本の芸能界でも先駆けとなる試みだった。社長を務める城島茂をはじめ、副社長の国分太一、松岡昌宏の3人は、企業や地方自治体とのコラボレーション事業を次々と成功させてきた。
各メンバーの役割分担はより明確化している。城島茂は農業や地域創生プロジェクトの現場に立ち続け、国分太一は情報番組のMCや各種プロデュース事業で腕を振るう。松岡昌宏は俳優業の軸をブラさず、舞台やドラマの最前線で圧倒的な存在感を放つ。会社組織としての基盤が安定したからこそ、従来の「アイドルグループ」という単一の枠組みに縛られる必要がなくなったとも言える。