山口市内を観光する際、最大の敵となるのが着ていく服の選択ミスだ。国宝・瑠璃光寺五重塔がある香山公園や、大内文化の面影を残す一の坂川周辺を歩くなら、重ね着(レイヤリング)が絶対に欠かせない。
日差しが照りつける日中は薄手のシャツ一枚で十分でも、夕刻を過ぎて山手から吹き下ろす風が強まると急激に冷え込む。特に軽装で出かけがちな旅行者は、コンパクトに畳めるウィンドブレーカーや大判のストールを鞄に忍ばせておくべきだ。足元についても、足湯を楽しんだ後の冷え対策として脱ぎ履きしやすい靴を選ぶなど、天候と気温の変化を見越した準備が勝敗を分ける。