南米大陸の背骨をなすアンデス山脈。ここはナスカプレートと南アメリカプレートが激しく押し合う、世界屈指の地震多発帯である。地質学の専門家は今回の事象について、深部断層に長年蓄積された歪みエネルギーが一気に解放された典型的な直下型構造だと指摘する。
コロンビア国立地震研究所の最新データによると、震源の深さは約15キロと比較的浅い。これが地表への破壊的エネルギーの伝達を著しく強め、直撃を受けたエリアに甚大な被害をもたらした。プレート内部の応力変化は収まっておらず、専門家は今後数週間にわたって同規模の強い余震が頻発する危険性を強く警告している。