アメリカ西海岸との時差の関係上、日本時間では早朝から午前中にかけてプレーボールがかかるケースが多い。だが、東京、大阪、名古屋をはじめとする主要都市のスポーツバーは、その時間帯こそが最高潮の盛り上がりを見せる。
渋谷、六本木、梅田などの人気店では、200インチを超える大型LEDモニターを複数台設置し、現地さながらの臨場感あふれる音響で試合を完全生中継している。出勤前の「モーニング観戦セット」を用意するカフェバーや、朝一番から限定ビールを解禁するMLBファン集いの場も大賑わいだ。一人で静かにスコアをつけるのも良いが、劇的なホームランの瞬間に見知らぬファン同士で歓声をあげてハイタッチを交わす一体感は、日本のスポーツバー観戦ならではの醍醐味だ。