東京都大田区南千束に位置する洗足池公園は、池の面積だけでも約4万平方メートルに及ぶ都内屈指の淡水池を中心とした親水公園です。古くから武蔵野台地の湧水を水源とし、江戸時代には歌川広重の『名所江戸百景』にも描かれた名勝として知られています。
「洗足池」という名の由来は、鎌倉時代に日蓮上人が身延山から常陸国へ向かう途中、この池の畔で足を洗って休息をとったという言い伝えに基づいています。池の周囲には松や桜の木々が生い茂り、都会の真ん中にありながら喧騒を忘れさせてくれる静けさが漂います。
園内には池を囲む遊歩道をはじめ、水辺のウッドデッキ、弁天島、児童遊具広場、歴史資料館などが整備されており、散策・歴史探訪・ピクニックなど多彩な過ごし方ができる点が大きな魅力です。