Q1:水道水のカルキ抜きはバケツの汲み置き(天日干し)だけでも大丈夫ですか?
A1:晴天時の直射日光下であれば半日〜1日で塩素は抜けますが、季節や天候によって分解スピードが大きく左右されます。また、近年は水道水に含まれる重金属や有害物質の問題もあるため、確実性を期すなら市販の観賞魚用液体カルキ抜き(コンディショナー)を使用するのが最も安全かつ手軽です。
Q2:水換えの頻度を減らすために、強力なフィルターをつければ水換え不要になりますか?
A2:どれほど強力なフィルターを導入しても水換えは不要になりません。ろ過フィルターが分解できるのはアンモニアと亜硝酸までであり、最終生成物である「硝酸塩」は水中に蓄積し続けます。水換えを長期間サボると水が極端な強酸性化(pHクラッシュ)を起こし、エラ病や突然死の原因になります。
Q3:水換えの際、金魚を毎回小さなボウルやすくい網で水槽の外へ移すべきですか?
A3:網ですくって外に出す行為自体が金魚にとって極度のストレスとなり、粘膜やウロコを傷つける原因になります。3分の1換水であれば、金魚を水槽内に入れたまま底砂掃除と注水作業を行ってください。
Q4:水換え直後に金魚が水面に浮いて口をパクパク(鼻上げ)しているのはなぜですか?
A4:カルキ抜きが不十分でエラが損傷しているか、水温急変による酸欠ショックを起こしている可能性が極めて高いです。直ちにエアーレーションを最大にし、カルキ抜き剤を適量再投入して様子を見てください。症状が改善しない場合は、0.5%濃度の塩水浴(水10Lに対して食塩50g)へ移行する緊急処置を検討してください。