週刊少年ジャンプでの連載中から、自画像を「メガネをかけたワニ」としていた吾峠氏。ファンの間では親しみを込めて「ワニ先生」と呼ばれている。しかし、その正体を知る者は集英社の担当編集者など、ごく限られた関係者のみだ。性別や年齢、出身地についても公式な発表はなく、ネット上の噂だけが一人歩きしている。
ヒット作を生み出した漫画家がテレビ番組に出演したり、サイン会を行ったりすることは珍しくない。だが、吾峠氏はそうした表舞台への露出を頑なに拒み続けてきた。これには、過剰なメディアスクラムから身を守り、一人の人間としての平穏な生活を維持したいという強い意志が働いているとされる。