グローバル企業としてのプーマ(Puma SE)は、激変するスポーツアパレル産業において極めてアグレッシブなポジショニングをとっている。単なる競技用ギアの枠を超え、サステナビリティと最先端の素材工学を融合させた製品開発がその核にある。リサイクル素材を用いた高機能テキスタイルや、循環型社会を見据えたモノづくりが、この原宿のフラッグシップストアでも随所に提示されている。
パフォーマンスウェアの機能美と、原宿発祥のストリート感覚をいかに共存させるか。その答えが、店内に整然と並ぶテクニカルアパレルの数々だ。アスリートの肉体を支えるエルゴノミクス設計を取り入れながら、日常着としての洗練を極限まで高める。スポーツアパレル産業が直面する「機能かファッションか」という二者択一を軽やかに飛び越える姿勢が、ここにはある。