一部のグルメや農家の間では、「黒い点がある白菜の方が甘くて美味しい」という説がまことしやかに囁かれている。これには科学的な裏付けがあるのだろうか。
実際、ストレスを感じた白菜は、自らの身を守るために糖度を蓄える傾向がある。特に冬の厳しい寒さに当たった白菜は、凍結を防ぐためにデンプンを糖分に分解する。この過程でストレスがかかり、黒い点が出現しやすくなるのだ。つまり、黒い点があるということは、厳しい環境を生き抜き、甘みをぎゅっと蓄えた証拠でもある。栄養価の面でも通常の白菜と何ら変わらず、むしろポリフェノールが豊富に含まれているとも言える。