作品を象徴する風景といえば、オープニングで生徒たちが駆け抜ける荒川の土手と、舞台となった「桜中学校」です。メインロケ地として長年親しまれたのは、東京都足立区立第二中学校(廃校後、現在は東京未来大学のキャンパスとして活用)や足立区立第十六中学校(現・千寿桜堤中学校)でした。北千住や堀切駅周辺の下町情緒あふれる街並みは、ドラマに独特の温かみと泥臭い生活感を与えていました。
また、世界観を完璧に彩ったのが、武田鉄矢が率いる海援隊による歴代主題歌です。大ヒットした『贈る言葉』をはじめ、『人として』『声援』『スタートライン』など、フォークの哀愁を帯びたメロディと人間味あふれる歌詞は、ドラマのメッセージと完全にシンクロし、卒業ソングの金字塔として今も歌い継がれています。