なぜ中国で青い猫が社会現象に?爆発的人気の裏と巨大ビジネスの真相

なぜ中国で青い猫が社会現象に?爆発的人気の裏と巨大ビジネスの真相

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映画市場における決定打となったのが、3DCGで制作された記念碑的大作『STAND BY ME ドラえもん』の中国上陸だ。大手配給会社である北京光線影業(Enlight Pictures)が手掛けた巧みなプロモーション戦略と相まって、2015年に公開されるやいなや約5億3000万人民元(当時のレートで約100億円超)という規格外のメガヒットを記録。それまで日本映画の輸入が厳しく制限されていた中国映画市場の扉を、実力一本で力強く押し開けた。

以降、毎年6月1日の「児童節(子どもの日)」前後に新作劇場版を公開する配給フォーマットが完全に定着した。近年の劇場版シリーズも軒並み1億元から3億元規模の安定した興行収入を叩き出し続けている。ハリウッドの超大作ですら苦戦を強いられる近年の中国映画市場において、毎年確実に観客を動員できるキラーコンテンツとしての地位を完全に確立している。

吉田 誠
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吉田 誠

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