近年、日本の交通インフラと法律は激変している。特に2026年は、自転車に対する「青切符制度」が本格的に運用され始めた年として記憶されるだろう。これまで自転車の違反は、警告(指導票)か、いきなり刑事処分となる赤切符の二者択一という極端な運用がなされていた。
青切符の導入により、信号無視や一時不停止といった違反には反則金が課されるようになった。しかし、これで赤切符がなくなったわけではない。酒気帯び運転や、携帯電話を使用しながら事故を起こすといった極めて危険な行為に対しては、現在も容赦なく赤切符が切られる。電動キックボード(特定小型原動機付自転車)についても同様で、ルールを逸脱した悪質な運転には刑事罰のメスが入る仕組みだ。