「原則禁止」という言葉の裏には、やむを得ない事情に対する人道的な例外措置が隠されている。パーク側のクルーに事情を直接説明することで、一時退場および再入場の手続きが特別に認められる主なパターンは以下の通りだ。
第一に、急病や体調不良だ。パーク内の救護室では対処が難しい症状や、専門医の診察・薬の処方が必要な場合、クルーに相談することで一時的にパーク外の病院へ行くことが許される。第二に、乳幼児や要介護の家族に伴う緊急事態だ。パーク内で手に入らない特定の粉ミルクやアレルギー対応食、車椅子の調整が必要な場合も考慮される。さらに、パーク外の駐車場に車を停めており、車内に重要な貴重品や処方薬を置き忘れてしまったケースでも、クルー同伴や個別判断で対応してもらえることがある。ただし、これらはすべてクルーの個別判断に委ねられる「例外」であり、権利として保障されているわけではない点に注意したい。