弱った免疫を取り戻すために、高額な特別な治療は必要ない。日常のちょっとした行動の軌道修正こそが、最も強力な薬となる。明日から実践できるリカバリー策を紹介しよう。
まず取り入れたいのが「朝一番の白湯と1分間の日光浴」だ。起床直後に温かい水分を体に入れることで、休んでいた内臓が温まり、腸の血流が一気に跳ね上がる。同時に太陽の光を浴びることで、夜間のメラトニン分泌のタイマーがセットされ、自律神経のスイッチが切り替わる。
次に「シンバイオティクス食」の意識だ。単に発酵食品(納豆、キムチ、ヨーグルトなど)を食べるだけでなく、その菌のエサとなる水溶性食物繊維(海藻類、大麦、ゴボウ、キウイなど)をセットで摂取する。これにより腸内細菌が活発に短鎖脂肪酸を作り出し、腸管の粘膜バリアを劇的に強化してくれる。
そして最後に「夜のデジタルデトックス」だ。就寝の少なくとも30分前にはスマートフォンの画面を閉じ、部屋の照明を落とす。これだけで交感神経の緊張がほぐれ、免疫細胞が活発に動くための深い睡眠が手に入る。