新梅田食道街の誕生は1950年(昭和25年)にまで遡ります。第二次世界大戦後の混乱期、旧国鉄の施設関係の退職者に生業の場を提供することを目的に、わずか18店舗でスタートしました。現在では飲食店を中心に約100店舗がひしめく巨大なグルメスポットへと成長を遂げています。
一般的な「食堂街」ではなく「食道街」と名付けられているのは、「飲食街という枠を超え、味の道にこだわる店が集まる場所」という創業当時の熱い想いが込められているためです。
網の目のように入り組んだ細い通路、どこか懐かしい看板のフォント、漂う出汁とソースの香ばしい匂い――。近代的で洗練された複合ビルが増え続けるキタエリアにおいて、飾らない人の温もりと昭和の活気を感じられる空間として、世代を超えた支持を集めています。