なぜ、ここまで細部にこだわるのか。その背景には、創業者である辰野勇氏が掲げ続けてきた「Function is Beauty(機能美)」という確固たる哲学がある。1975年の創業以来、株式会社モンベルは一貫して現場主義の製品作りを続けてきた。
過酷な自然環境下で真価を発揮する登山・トレッキング用品の開発において、一グラムの軽量化と妥協のない耐久性の両立は至高の命題である。傘という日常的な道具にまで革新的な素材と構造を落とし込んだレインギアは、まさに妥協を許さない日本のものづくりの結晶と言えるだろう。