電気・ガス料金の高止まりが続く中、多くの家庭が直面しているのが「お風呂代」の問題です。水道光熱費を抑えるために湯船を諦め、シャワーで済ませる選択をする人は少なくありません。しかし、ここに大きな落とし穴があります。実は、家族の人数やシャワーを浴びる時間によっては、湯船にお湯を張った方が安く済むケースがあるのです。
一般的なシャワーは、1分間に約12リットルのお湯を消費します。15分間シャワーを出しっぱなしにすると、それだけで約180リットルの水を使う計算になります。これは一般的な浴槽一杯分(約200リットル)とほぼ同量です。つまり、家族2人以上がそれぞれ10分以上シャワーを浴びる場合、効率的にお湯を共有できる湯船入浴の方が、結果的に水道光熱費を抑えられる可能性が高くなります。家計防衛の観点からも、単純な「シャワー=節約」という図式は崩れつつあります。