大手旅行サイトやSNS上の口コミ・評判を分析すると、全体の約9割が展示内容に高い満足度を示している一方で、初めて訪れる旅行者が戸惑いやすい「物理的な課題」も浮き彫りになっています。
最も多く挙げられるのが「海獣公園への急勾配な坂道」です。本館から海獣公園へ降りる通路は非常に傾斜がきつく、行きは快適な下り坂でも、帰りは急な登り坂となります。有料のスロープカー(電動カート)が運行されているものの、車椅子やベビーカーを利用する家族連れ、足腰に不安のある高齢者にとっては体力的負担が少なくありません。歩きやすいスニーカーの着用が必須と言えます。
また、アクセス面における小樽駅発バスの混雑も重要な留意点です。JR小樽駅前のバスターミナル3番のりばから運行される北海道中央バス(おたる水族館行き)は、ゴールデンウィークやお盆、連休中の午前9時台から11時台にかけて大混雑します。道路状況によっては通常約25分の所要時間が40分以上に延びるケースもあるため、リアルタイムの運行状況をチェックし、朝一番の便を狙うのが賢明です。