ネット空間における日刊ゲンダイの評判を定点観測すると、プラットフォームごとに異なる興味深いリアクションが見えてきます。
X(旧Twitter)などのSNS上では、政治問題に関する独自追及記事が投稿されると数万リポスト規模で拡散され、「よくぞここまで書いた」「この問題はテレビでも扱うべきだ」といった共感の声が広がります。特に官僚機構や大企業の不正疑惑をいち早く報じた際には、オピニオンリーダーや識者からも頻繁に引用・言及されています。
一方で、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)やまとめサイトなどのコミュニティでは、「またゲンダイ節が炸裂している」「見出しの煽り耐性が必要」といった冷ややかなツッコミやネタとしての消費も定番化しています。しかし、そうした揶揄を含めつつも「なんだかんだで気になって読んでしまう」「競馬予想だけは外せない」という声が多く、読者との間に一種の共犯関係とも呼べる強固なエンゲージメントが成立していることが窺えます。