附属小学校から中学校・高校への接続関係を正しく把握しておくことは、進路選択において極めて重要です。小学校には「偏差値」という概念は存在しませんが、進学先となる横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校は、神奈川県内の公立・国立中の中でも高い学力水準と進学実績で知られています。
附属鎌倉小学校の卒業生の多く(約8割〜9割)は附属鎌倉中学校へ内部進学します。ただし、無条件の全入制ではなく、一定の学力基準や学校生活状況を評価する内部連絡選考を通過する必要があります。
最大の特徴は、「附属高等学校が存在しない」という点です。そのため、附属鎌倉中学校へ進学した生徒は、原則として全員が高校受験に挑むことになります。
この出口戦略において、同校出身者は県内最難関公立高校(湘南高校、横浜翠嵐高校など)や、早慶・国公立大附属高校、都内・県内の難関私立高校へ多数合格者を輩出しています。小学校時代から主体的な探究学習を通じて培った「自己管理能力」と「知的好奇心」が、高校受験期における高い学力伸長を支える原動力となっています。