二人がイギリス・ロンドンへと生活の拠点を移したのは2012年のことだ。言葉も文化も異なる環境での再スタートは、決して平坦な道のりではなかったはずである。しかし、彼らはその挑戦を楽しみ、自分たちのペースで生活を構築していった。特にロンドンの多様な文化は、彼らの音楽性に深い奥行きを与えたと言われている。
布袋はギタリストとして現地のミュージシャンとセッションを重ね、自身の音楽を研ぎ澄ませてきた。一方、今井もまた、ロンドンの街並みや日々の暮らしからインスピレーションを受け、よりオーガニックで温かみのある歌声を響かせるようになった。異国での暮らしが、それぞれの「個」をより強固なものにしたのだ。