左とん平さんの訃報が日本中を駆け巡ったのは、2018年2月24日午後3時57分のことでした。東京都内の病院にて息を引き取り、発表された直接の死因は「心不全」でした。享年81(満81歳没)。
体調の異変が公になったのは、亡くなる前年である2017年6月中旬のことです。自宅で倒れ、緊急搬送された病院で急性脳梗塞と診断されました。幸いにも発見が早かったため一命を取り留めたものの、右半身の麻痺や言語機能への影響が懸念され、医師からは絶対安静と長期療養が言い渡されることになります。
集中治療室(ICU)から一般病棟、そしてリハビリ専門病院へと転院を重ねながら、約8カ月に及ぶ過酷な闘病生活が始まりました。一時は声を出して意思疎通を図れるまでに回復の兆しを見せ、現場復帰への意欲を燃やしていましたが、冬を迎えた2018年2月に入ってから容態が急変。長引く臥床生活による体力低下も重なり、心機能が限界を迎えて静かに息を引き取りました。