TikTokやInstagramのShorts、YouTube ShortsにおけるBGM文化は、2026年になっても衰えるどころか、より巧妙な形で音楽業界を動かしている。特にZ世代を中心とする若いクリエイターたちは、最新のトレンドソングを使うのではなく、あえて80年代から2000年代、あるいは10年代初頭のマイナーな楽曲を背景音に選ぶことで、動画全体の独特な世界観を演出しようとする。
この動画投稿をきっかけに「このエモい曲は何だ?」と検索が殺到し、数年〜数十年の時を経て突如としてストリーミングのランキング上位に浮上する事例が後を絶たない。レコード会社もこの現象を無視できず、かつてシングルカットされなかった隠れた名曲の音源をリマスタリングして再リリースしたり、ミュージックビデオを新たに制作して公開する動きが活発化している。