太平洋に面した美食の街、バンクーバー。ここはいま、パンケーキの進化系が最も激しく火花を散らす激戦区だ。週末の朝ともなれば、沿岸部の人気カフェの前には長蛇の列ができる。氷点下の朝であっても、人々は焼きたての一皿を求めて1時間以上も待ち続ける。
特に注目を集めているのが、地元オーガニック小麦を自家製粉して作る日本未上陸のクラフトパンケーキ店だ。甘さを抑えた生地に、ローカルなベリーのコンポートやスモークベーコンを添えるスタイルがトレンドを牽引する。伝統的なダイナースタイルを残しつつも、現代的なヘルシー志向と融合させた店舗が、現地で爆発的な人気を博している。