SNSや掲示板などで散見されるWQHDとFHDに対するネットの反応を精査すると、満足度の高いユーザーが多い一方で、明確なミスマッチによって「購入を後悔した」と感じる層も存在します。主な要因は次の3点に集約されます。
第1の要因は、WQHDの文字サイズと見やすさに関するギャップです。解像度が高くなると、標準設定(スケーリング100%)ではデスクトップのアイコンやフォントがFHD比で約3割小さく表示されます。視力や視聴距離によっては細かい文字を追うことで眼精疲労を招きやすく、Windowsの拡大率を125%などに調整する手間が生じます。
第2の要因は、ゲーミング用途におけるWQHDのFPS低下とグラフィック負荷です。描写ピクセル数が1.77倍に増えるため、FHDと同じ画質設定ではフレームレートがおおむね25〜35%程度低下します。競技性の高いFPSタイトルで240fps張り付きを狙っていたプレイヤーが、スペック不足で思うような滑らかさを得られないケースが代表例です。
第3に、PS5などの家庭用ゲーム機との接続問題が挙げられます。現在ではPS5も1440p出力に正式対応していますが、一部の旧型モニターや安価なモデルでは可変リフレッシュレート(VRR)が効かない場合があり、事前の仕様確認を怠ると後悔に直結します。