このような巧妙な恐喝被害から自らの身を守るためには、どのような防犯意識が必要なのだろうか。最新の警戒事例から見えてきた予防の原則はシンプルだ。
第一に、マッチングアプリやSNSで知り合ったばかりの相手から、急に密室や相手指定のマイナーな店舗に呼び出された場合は絶対に応じないこと。第二に、相手のプロフィールや画像検索、SNSの過去投稿を精査し、捨てアカウントや出来すぎたプロフィールの怪しさを見抜く視点を持つことだ。少しでも不自然な展開を感じたら、人目の多いオープンなカフェや大手チェーン店を指定し、安全な距離感を崩さないことが鉄則となる。