地球の自転速度は時速1700Km!音速超えを感じない理由と加速の真相

地球の自転速度は時速1700Km!音速超えを感じない理由と加速の真相

地球の自転速度は時速1700Km!音速超えを感じない理由と加速の真相にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

物理法則上、地球の自転が瞬時に停止することはあり得ませんが、仮に「自転が突然ストップした」場合の科学的シミュレーションは、自転がいかに地上の環境を維持しているかを浮き彫りにします。

もし自転が瞬時に停止した場合、地表にあるすべての物体には強烈な慣性力が働きます。日本であれば時速約1,360km、赤道付近であれば時速約1,700kmの超音速で、人、建物、山々、海水、大気が東向きに吹き飛ばされます。音速を超える爆風と超巨大津波が地表を覆い尽くし、人工建造物は瞬時に壊滅します。

仮に減速が緩やかで物理的破壊を免れたとしても、その後に訪れる環境変動は過酷を極めます。

自転による遠心力が消失することで、海水の分布が劇的に変化します。現在赤道付近に集まっている膨大な海水が極地側へと流れ込み、北極海と南極海を中心とした2つの巨大海洋が形成され、赤道周辺には広大なメガ大陸が干上がることになります。

さらに昼夜のサイクルは1年周期(公転のみに依存)となり、半年間は太陽が照り続ける灼熱地獄、残りの半年間は一切光の届かない極寒の暗闇が支配します。また、自転によって生み出されている地球磁場(地磁気)が弱まることで、太陽風や有害な宇宙線が地表に直接降り注ぐ死の世界へと変貌します。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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