歴史を遡ると、コンピュータはアメリカで生まれた。当然、アルファベットと数字さえ扱えれば事足りたのだ。これが「半角(1バイト)」の起源だ。縦横の比率が1:2の長方形の枠内に収まる文字であり、データ量も非常に軽い。
一方で、日本語のように漢字、ひらがな、カタカナが入り乱れる言語を表現するには、より多くのデータスペースが必要になる。そこで生まれたのが、正方形の枠を持つ「全角(2バイト)」だ。見た目は似ていても、システムにとっては「A(半角)」と「A(全角)」は完全に別物。人間にとっての『佐藤さん』と『斉藤さん』くらい違うのだ。