スマホの画面をスワイプするだけの毎日に、若者たちがふと覚えたデジタル疲労。その隙間を埋めたのが、実際に手に取れる質感と、実物をコレクションする特有の高揚感だ。かつての駄菓子屋・文具店世代のノスタルジーと、令和のセルフプロデュース文化が交差し、シール帳は「単なる保管場所」から「個性を表現する個人ギャラリー」へと進化を遂げた。
特に最近では、韓国発のクリエイターステッカーやアニメの限定ノベルティ、作家もののフレークシールなど、希少価値の高いアイテムが増加。一度貼ったら剥がせない不安を解消し、コレクションを美しく魅せるためのDIYソリューションが求められている。