羽賀研二の経歴を語る上で避けて通れないのが、度重なる刑事事件と逮捕劇です。1980年代に『笑っていいとも!』の初代いいとも青年隊として芸能界デビューを飾った彼は、甘いマスクと抜群のスタイルで瞬く間にトップアイドルへと駆け上がりました。その後も映画『アラジン』の主人公吹き替えや俳優業で成功を収め、自ら手がける宝石ビジネスでも莫大な富を築き上げます。
しかし、その華麗なキャリアは暗転します。2007年、知人男性に対する未公開株詐欺・恐喝未遂容疑で逮捕。裁判の末に懲役4年の実刑判決が下り、沖縄刑務所へ収監されました。
さらに世間を震撼させたのが服役中の出来事です。被害者への賠償命令から逃れるため、妻(当時)と偽装離婚をして所有不動産の所有権を移転させたとして、強制執行妨害容疑で再逮捕。再び懲役1年2月の実刑判決を受ける事態となりました。巨額の資産と名声を手に入れながら、なぜそこまで追い詰められてしまったのか――その強欲さと脇の甘さは、今もなお多くの教訓として語り継がれています。