則巻千兵衛の存在感は、『Dr.スランプ』の枠内にとどまりません。同じ鳥山明ユニバースである『ドラゴンボール』とのクロスオーバーでは、作品の垣根を越えた重要な役割を果たしています。
原作のレッドリボン軍編において、ペンギン村に迷い込んだ幼少期の孫悟空と対面。壊れてしまったドラゴンレーダーを目にした千兵衛は、その超高度な構造を一目で理解し、カプセルコーポレーション製メカの精密さに舌を巻きつつもあっさりと修理に成功しました(アニメ版ではターボが直す描写へアレンジ)。
さらにアニメ『ドラゴンボール超』第69話の客演エピソードでは、世界最優秀発明賞を受賞する晴れ舞台に登壇。そこで亡霊となって現れた宿敵・Dr.マシリトが開発した薬によってアラレが暴走し、ベジータや悟空を相手にギャグ補正全開の大立ち回りを演じる事態となります。千兵衛とマシリトが繰り広げた「キャラメルマン」シリーズを巡る科学者同士の意地のぶつかり合いは、両作品のファンを大いに沸かせました。