難波八坂神社の歴史は非常に古い。仁徳天皇の時代、この地域に疫病が流行した際、牛頭天王を祀ったことが創始と伝えられている。
現在、古くからの神道の教えに基づき、主祭神として祀られているのが素戔嗚尊(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)だ。ヤマタノオロチを退治した素戔嗚尊の勇猛さと、それを支えた奇稲田姫命の絆。この由緒ある二柱の神が合祀されていることから、厄除けや疫病退散だけでなく、良縁成就や夫婦円満のご利益でも広く知られる。
歴史の変遷とともに幾度もの火災や戦災を乗り越えてきた神社であり、大阪府神社庁の管轄下でも地域の守り神として特別な位置を占めている。激動の時代を耐え抜いた歴史そのものが、強い勝運を裏付ける説得力となっている。