当取材班は今回、非武装地帯(DMZ)における最新の監視データおよび内部通信記録をはじめとする極秘情報を独占入手した。軍事境界線を挟んで対峙する両軍の哨所では、これまで確認されなかった未知の電子戦機材の配備と、夜間における特殊部隊の偵察行動が急増している。
軍事境界線周辺での偶発的な衝突リスクは、ここにきて過去最高水準に達した。従来の前哨基地再建にとどまらず、地上からの接近を未然に遮断する防壁の建設作業が過激化。かつて機能していた緊急連絡チャネルも寸断され、現場指揮官の自衛的判断の範囲が危険なほど拡大しているのが実態だ。