森蘭丸(もりらんまる)とは織田信長の側近で、度々「織田信長と怪しい関係ではないのか?」と噂されている人物です。
森蘭丸は元々家臣の森可成の三男で、今でいうエリート一族の生まれです。
そんな森蘭丸は、18歳という短い人生の中であの織田信長の側近まで昇進したのです。
その理由は、森蘭丸の有能な秘書ぶり働きが関係しています。
エリート一家であると共に、かなりの気遣いボーイかつ美男子だったということです。
現代でもモテモテになりそうなエピソードですね!
細かい気遣いもでき上司(織田信長)に恥をかかせないような配慮も備えていました。
そんな森蘭丸を織田信長が気に入らないわけはがありません。
織田信長の身の回りの世話も雑務も護衛も全てをこなしていた森蘭丸は出陣の際、女性を連れて行けないので夜のお供をしていたという話があります。
しかし、元々怪しい関係ではなくこの時代では出陣の時には当たり前の事だったようなのです。
織田信長にとっては「愛する人」というよりも「全てを任せられる部下」だったようです。
そんな森蘭丸はあの有名な本能寺の変にも大きく関わっているとされています。
有名なエピソードでは織田信長の褒美を受け取らない森蘭丸に織田信長から「両者の掌にそなたの欲しがっているものを書き記し両者の答えが同じならそれを褒美として与えよう。」と提案し、承諾した森蘭丸と織田信長の掌には「近江坂本の6万石」と書いてありました。
その近江坂本6万石とは、森蘭丸の亡き父の領地だったものと同時にその時、明智光秀の本拠地でもありました。
その話をきっかけに明智光秀は織田信長に不信感を抱き、本能寺の変を起こしたのではないかと言われています。
しかし、本能寺の変でも18歳という若さで命が尽きる最期まで、織田信長の為に尽くした森蘭丸は現代でも短い人生であったにも関わらず受け継がれる非の打ち所がないカリスマ性を持ち合わせた人物です。
