都市の限られた居住スペースを最大限に活かす「マイクロ・パーマカルチャー」が、都市部の住人の間で広がりを見せている。
ただ観賞用として植物を置くだけではない。数平米のベランダや日当たりの良い窓際で、ハーブやエディブルフラワー、ミニトマトなどを無農薬で育てる実用的なスタイルだ。生ゴミを自室で臭いなく分解できるコンパクトな電動コンポストと組み合わせ、家庭内の有機資源を循環させる。晩酌のグラスに摘みたてのフレッシュミントを浮かべ、朝食のサラダに自家製フレッシュバジルを添える。日々の食生活と直結した小さな自給自足は、贅沢な豊かな暮らしの新しい指標となっている。