ネット上の一部ファッション情報では「足元でお洒落を楽しむためにアクセントカラーや派手な柄を取り入れるべき」といった言説が見受けられます。しかし、これはハイファッションや休日のジャケパンスタイルに限られた提案であり、一般的なビジネスの現場では注意が必要です。
柄物の可否については、以下の基準で判断するのが賢明です。
・許容される柄:
同色の糸で織られた「リブ編み」「シャドウヘリンボーン」「極小のピンドット(遠目には無地に見えるもの)」。これらは立体感と品格を与え、ビジネスシーンでも好印象です。
・避けるべき柄:
大きなチェック柄、アーガイル柄、太いボーダー、鮮烈な幾何学模様、ブランドの大型ロゴ。視線が散り、フォーマルスーツの持つ規律を乱してしまいます。
オフィスカジュアルが定着した昨今であっても、「自由=何を履いても良い」という意味ではありません。組織の一員として相手に敬意を払い、信頼関係を築くための共通言語としてマナーが存在することを忘れてはなりません。