「燻製器に鉄鉱石を入れても火がつかない」「丸石を入れて滑らかな石を作ろうとしたら反応しない」という声が、質問掲示板などで定期的に投稿されます。結論から述べると、燻製器は「プレイヤーが口にできる食料アイテム」以外の一切の精錬を拒否する仕様になっています。
燻製器で調理可能なアイテムは以下の通りです。
- 肉類:生の牛肉、生の豚肉、生の鶏肉、生の羊肉、生の兎肉
- 魚類:生のタラ、生の鮭
- 野菜・植物類:ジャガイモ(ベイクドポテトへ)、海藻/昆布(乾燥昆布へ)
- 特殊植物:コーラスフルーツ(焼いたコーラスフルーツへ)
一方で、通常のかまどで精錬できる「原木(木炭の精錬)」「粘土(レンガ)」「砂(ガラス)」「サボテン(緑色の染料)」などは、すべてセットすらできません。もちろん、鉄・金・銅などの鉱石類も完全に非対応です。
なぜこのような厳密な制限が課されているのか。開発元であるMojangのゲームデザイン思想を読み解くと、「万能な基本ブロック(かまど)」から、ゲームの進行に応じて「目的に特化した設備(燻製器・溶鉱炉)」へプレイヤーをステップアップさせ、拠点の施設分担やレイアウト設計を楽しませる意図が明確に存在します。鉱石を高速精錬したい場合は「溶鉱炉」、建築用ガラスや木炭を作りたい場合は「かまど」、食料は「燻製器」と、拠点のワークスペースを目的別に最適化することが推奨されています。