特別な設備投資や工事は一切不要。スマートフォンのカメラで空きスペースの写真を撮影し、利用可能な日時を登録するだけ。この極めて低い参入障壁が、シニア層や共働き世帯の間で圧倒的な人気を博している。子供が独立して空いてしまった車庫や、買い替えで小型化した車の横にある余剰スペースが、手軽な「マイクロ不動産投資」に変貌を遂げる。
実際に貸出を行っている都内在住の50代男性はこう語る。「最初は本当にこんな場所を借りる人がいるのか疑問だった。しかし、近隣の体育館でイベントがある週末は毎回即座に予約が埋まる。何もしないで放置していた場所が、今では毎月3万円以上の副収入を生み出してくれている」。初期費用ゼロでリスクなくスタートできる利便性が、口コミを通じて全国各地に波及している。