「予算は1000円弱で収まります」
取引先からのこの言葉を信じた結果、請求書を見て愕然とするケースが後を絶たない。報告した側は「980円だから1000円弱だ」と思っていても、受け手側が「900円くらいだろう」と勝手に解釈していた場合、そこに数十円から数百円のギャップが生じる。これが大量発注となれば、数万円規模の予算オーバーに発展しかねない。
特に口頭でのやり取りが多い建設業界やデザインの現場などでは、こうした曖昧な表現が原因のトラブルが絶えず、メールやチャットツールで具体的な数値を明記することがリスクヘッジの鉄則となっている。