企業チームの減少と入れ替わるように増えたのがクラブチームだ。所属企業に関係なく、バスケを続けたい人々が集まって結成される。会費制で運営され、練習日程も参加者の都合に合わせて柔軟に設定される。
小倉駅周辺には、平日夜間に活動する社会人クラブが複数存在する。IT企業の社員、飲食店オーナー、学校教員など、職業はバラバラ。共通点はバスケへの情熱だけだ。
女性プレイヤーの増加
注目すべきは女性参加者の増加だ。2010年代前半まで、北九州の社会人バスケは圧倒的に男性中心だった。しかし、Wリーグ(女子バスケットボール日本リーグ)の人気上昇や、健康志向の高まりを背景に、女性だけのチーム、男女混合チームが次々と誕生している。
八幡西区で活動する女性クラブチーム「北九州スターズ」の代表は語る。「最初は5人集めるのも大変だった。今は入会待ちが出るほど。バスケは年齢関係なく楽しめるし、何より仲間ができるのが嬉しい」