独立後の長谷川氏は、歯切れの良い辛口コメントを武器に、TOKYO MX『バラいろダンディ』のメインMC、読売テレビ『ニュースリアルFRIDAY』のキャスターなど、地上波各局で瞬く間に冠番組やレギュラーを獲得しました。しかし、その過激な言動が仇となり、破滅的な事態を招きます。
2016年9月19日、自身のブログに投稿した人工透析患者に関する論考記事が決定打となりました。「自堕落な生活習慣が原因で透析導入となった患者」に対する極端な過激表現を用いた見出しと本文は、公開直後からSNSで猛烈な批判を浴びました。
日本透析医会や全国腎臓病協議会などの当事者団体から正式な抗議声明が出され、番組スポンサーへの不買運動や抗議電話が殺到。事態を重く見た放送各局は、即座に厳しい対応を取りました。
わずか数週間のうちに、長谷川氏が出演していたすべてのレギュラー番組からの降板が発表されました。
- TOKYO MX:『バラいろダンディ』MC降板
- 読売テレビ:『ニュースリアルFRIDAY』キャスター降板
- テレビ大阪:『ニュースリアルPLUS』降板
本人は後に「医療費問題という社会保障の構造的危機を問題提起したかったが、見出しの付け方や言葉の選択に致命的な誤りがあった」と釈明・謝罪しましたが、メディアとスポンサーが下した判断は非情でした。この降板ドミノによって、長谷川氏は地上波マスメディアにおける居場所を完全に失うことになりました。