育成システムの妥当性を証明しているのが、過去の参加者の活躍ぶりだ。現在、SAMURAI BLUE(日本代表)や欧州主要リーグでプレーする選手の多くが、小学生時代にナショナルトレセンのピッチに立っていた。
久保建英は、小学生時代からその群を抜いたボールタッチと判断力で常に世代の先頭を走り続けていた。堂安律や南野拓実も、関西ブロックからナショナルレベルへと駆け上がり、圧倒的な勝負強さを磨いた。
彼らに共通するのは、当時から「ボールに対する執着心」と「自己主張の強さ」を備えていた点である。指導者から与えられた指示をこなすだけでなく、ピッチ上で自発的に最適解を選択できるメンタリティを持っていた。